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みなさんこれが何だかご存知ですか?
電球のようですが、じつは真空管。
ちょっと前までは当たり前のように電化製品、に使われていました。
テレビやラジオ、電源を入れてから、ブーンと音がして時間がかかる、
アレです。
これでアンプが作れるんです。
(音を増幅できる)昔の技術・・すてたモンじゃないですよ・・・
なんでも、さらに音に余韻ものって、良い音のする玉(真空管)で、
良い設計だと、コンサートホールで聞くような生っぽい音楽的な表現が
より鮮明に立体的に浮かび上がります。
真空管は寿命が短いなどといいますが、普通に使用するのであれば、
10年-15年はいけるのではないでしょうか?
10年したら普通の電化製品でもよく壊れることがありますね。
真空管は寿命がきたら取り替えれば良いので、アンプ本体は必要な
ところさえ取りかえれば100年でも持ちます。
真空管アンプはキャパシタ (コンデンサ)という部品は、付け間違えると
爆発するし、トランスも大きいので、気を付けて製作しないと危険なものです。
今使われる真空管オーディオ用コンデンサや真空管の中には、
もともと戦争に使われる目的で開発されたものもあるそうです。
なんでも真空管は電磁波などの影響を受けないらしく、戦闘機などに
使用され、ロシアや中国、チェコなどいまも製造しています。
それと同じもので音楽も聴ける。
せっかくの技術、良い方に使いたいですね。
科学など大好きな僕は、小学生の頃に、これほど危なくはないタイプ
ですが、トランジスタアンプやデッキを平気で分解したりしてあそんで
ました。よく無事だった・・・・。
電気の街「秋葉原」はだいぶ昔と感じが変わっているそうですが、
今の日本を支えてきたであろう電気に詳しい方が今でも沢山お店をしています。
最近は若い人で自作オーディオなどに興味を持つ人が減ってきたそうで、
「西江さん、若者を触発してくれよ」と頼まれてしまいました。
ぼくは、ど素人ですが、自分なりに色々調べて無事アンプを作ることが
できました。調子が悪くなっても自分で治せるので、安心です(^0^)/
普段の曲の勉強の友。
中学校で習った『半田付け』が役にたちました。
いまでも必須なのでしょうか?
当時の先生に、
「おまえら〜
将来職がなくなってもこれさえできれば・・・・
食えるんだぞっ!」
と教わったのを思い出しました。
早川先生おげんきかな・・・・?(って知りませんよねぇ)
クラシック音楽がなかなか世に浸透しにくいのは、
東京など普段の生活している環境に雑音や騒音が多すぎて
普通に聴いても聞こえない、というのが一つ。
オーディオファンが少なくなったのには、真空管のような音楽的表現力
のあるアンプや低音再生に余裕のある大型のスピーカが、重い、
場所をとる、大きな音が出せない等の理由で、人気が上がりにくい
のではと僕は思います。
でも、もったいない!
小さめの音で聴いても音楽的ですし、
普段聞くぶんには効率そこそこなスピーカーで2Wもあれば充分です。
他にもっと安い製品を扱っているところも沢山あるのですが、
社長さんと知り合った2店舗中心に紹介します。
興味のある方は挑戦してみてくださいね。
※コンデンサーは極性のあるものとないものがありますが、ある場合
絶対間違えないようにしないと爆発します。
※半田ゴテは重めの台の方が安定しておけて便利。ゆかに落ちていたら
焦げたり火災になるので要注意。40Wくらいのもので充分。
※半田ごてで両手がふさがってしまうので、綺麗に抵抗などをつける際、
安定させるのには練り消しゴム便利です。
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