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今度は中国、上海。今年5月に日中国交40周年記念演奏会で
第九を歌いに行きました。
中国の凄まじい発展を目の当たりにし、高層ビルのおびただしい
数と人の活気、ツアー客の混雑にただ唖然とするばかりでした。
本番を控えていると出掛けてみたいところがあっても観光らしい
ことはほぼ出来ないのですが、公演を聴きにきた両親と合流し
少し見て回る時間も作ることができました。
公演は日本センチュリー交響楽団と上海交響楽団、中国人ソリスト2人、
日本人ソリスト2人、そしてびわ湖アンサンブルと上海歌劇場合唱団
でした。大盛況に終わり、外交関係の方々もとてもお喜びになって
いらっしゃいましたから、やはり日本人としてこういう大切な折に
日本の歌手として接することができることは何より幸せです。
国境を越えて音楽で繋がって行く喜びを体感することが出来る
素敵な役目を頂けることにいつも感謝しています。
安藤赴美子(ソプラノ)
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