ショパン・エチュードの魅力
2012-07-29


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今年も、仙台国際コンクール出身者仲間である佐野隆哉さん、
美世真里奈さんと、ジョイントコンサートでご一緒させて頂きます。

私たちの担当は「エチュード」!

「エチュード=練習曲」ですが、ショパンの練習曲は極めて美しい
芸術作品として、他の作曲家たちのそれとは大きく一線を画しています。
とはいえ、やはり学習用としての認識の方が高いことは事実で、
ひとつの演奏会でここまでたくさんのエチュード(Op.10全12曲、Op.25から6曲)
が取り上げられるのは珍しいことです。
しかも数名のピアニストがリレー形式でお届けするとは、興味深いアイディア企画!

弾く方にとっては「過酷企画」ですから、興味深いなどと暢気には
言ってられないのですが・・・(>_<)


この曲集の中には、普段めったに演奏されることのない、ノクターン風の
エチュードが数曲含まれていますが、当コンサートではそれらの作品も
全てお聴き頂くことができます。

ショパンの遺した音の詩をピアニスト3人がリレーするコンサート、
ぜひ会場でお聴きください!


(写真は、昨年の仙台七夕祭りの8万羽鶴)


根津 理恵子(ピアノ)
[根津理恵子]

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